学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「インターンシップの参加形式」に関する調査結果を10月23日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」への来訪者に対して9月29日〜10月4日の期間に行われ、257名から有効回答を得ている。
調査対象者に、インターンシップやオープンカンパニーは、オンラインとリアルのどちらで参加したかを尋ねたところ、「リアルとオンラインの両方で参加」(60.7%)がもっとも多く、「リアルで参加」(25.3%)、「オンラインで参加」(14.0%)の順となった。
インターンシップやオープンンパニーの満足度について、リアルとオンラインどちらの参加形式での満足度が高かったかを尋ねた質問では、「リアル」(46.8%)と「どちらかと言えばリアル」(35.9%)を合わせた割合が8割超に達している。学生からは、「リアルのほうが、会社の雰囲気がわかりやすい」「リアル開催のプログラムのほうが、グループワークをしやすい」「リアルで参加したほうが、参加した学生同士で交流したり、情報交換することができる」といった意見が寄せられた。
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