ピクスタは、YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校における情報工学科3年生のAI/IoTの授業で使用される、機械学習用画像データ約400点の無償提供について10月11日に発表した。
YIC情報ビジネス専門学校(山口県山口市)への機械学習用画像データの無償提供は、ピクスタが運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」の特徴を活かして展開している、「ピクスタ機械学習用画像・映像データ提供サービス」を通じて行われる。同学の情報工学科3年生向けAI/IoT授業で行っている、AIモデル開発のための教師データとして活用される。
近年、教育現場ではAI開発人材を育成するための取り組みが拡大する一方で、学習データの調達に苦慮する場合が多くみられる。今回の、YIC情報ビジネス専門学校への機械学習用画像データの無償提供は、同学から相談を受け、AI開発人材育成に貢献すべく実施を決定したという。
画像データの提供は10月に行われる。人物認証・顔認証等のAI開発に最適な機械学習用素材データとして、10〜20代の男女各100点ずつ、計400点が提供される。
ピクスタの「機械学習用画像・映像データ提供サービス」は、国内最大級のストックフォトサイトである強みを活かして、8500万点以上の商用利用できる画像・動画・音声データを、機械学習の用途・要件に合わせて提供する。
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