RECCOOは、2025年卒学生を対象に実施した、就職活動に関するアンケート調査の結果を9月28日に発表した。同調査は、6月19日~7月7日の期間に行われ、1078名から有効回答を得ている。
調査対象者に、夏インターンの参加社数について尋ねたところ、「事前選考あり」の平均参加数が、2024年卒の平均参加数から2.2社増となる、6.6社だった。
夏インターンへの参加理由としては(複数回答)、「本選考の予行練習をしたい」という回答が60.9%となっている。これは、「採用直結型インターンシップ」が実質的に解禁されたことにより、事前選考がある夏インターンへの積極的な参加傾向が強まっていることがうかがえる。
夏インターン後のフォローとして望むことを尋ねた質問(複数回答)では、「内定につながる特別選考への参加」(84.6%)がもっとも多かった。
秋冬インターンへの参加理由を尋ねたところ(複数回答)、「本選考の予行練習をしたい」(62.8%)、「直接内定を獲得したい」(60.8%)が上位を占めている。夏インターンの参加理由と比較すると、「直接内定を獲得したい」(60.8%)が夏インターンの回答(41.1%)を19.7ポイント上回った。
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