ジェイックは、同社の運営する新卒学生の特性マッチングサイト「Future Finder」に登録している25年卒学生を対象に実施した、「2025年卒学生の就職活動」に関するアンケート調査の結果を9月28日に発表した。同調査は、6月23日~7月22日の期間に行われ、107名から回答を得ている。
調査対象者に、現状の就職活動で不安なことについて、もっとも当てはまるものを選んでもらったところ、「希望のインターンシップに参加できるかわからない」(34.6%)がもっとも多かった。ほかは「ガクチカや自己PRの材料が少ない」(28.0%)、「『就活の早期化』は知っているが具体的に何を準備したらよいかわからない」(20.6%)、「どの会社のインターンシップに応募すればよいかわからない」(13.1%)が続いた。
インターンシップに応募したことのある社数を尋ねた質問では、「5社以上」(49.5%)が最多となり、以下「4社」が8.4%、「3社」が15.9%、「2社」が15.0%、「1社」が6.5%、「0社」が4.7%となっている。
インターンシップに応募する際に重視していることとして、当てはまるものを選んでもらったところ(複数回答)、「興味のある業界である」(76.8%)がもっとも多く、「興味のある職種である」(47.6%)、「採用選考に直結している」(26.8%)がそれに続いた。また、開催期間については「短期間(5Days以内)で開催される」が15.9%、「長期間(1週間以上)で開催される」が3.7%となっており、長期インターンシップよりも短期インターンシップへのニーズが高い傾向がうかがえる。
インターンシップに応募した理由としては(複数回答)、「業界/企業研究のため」(66.3%)が最多となり、以下「就職活動を有利に進めるため」(43.4%)、「就職活動の視野を広げるため」(38.6%)が続いている。
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