教育ネットは、情報モラル・リテラシーを測る「検定システム」の実証を開始することを、9月15日に発表した。
「検定システム」では、子どもたちの情報モラル・リテラシーをテストし、数値化された結果を見ることが可能。知識問題20問・さまざまなネットトラブルの場面を疑似体験し、適切な判断ができるかを問う問題10問が出題される。問題は文部科学省が提唱している「情報モラル指導モデルカリキュラム表」の5つの分類ごとに出題・測定されるため、不足している知識が具体的にわかる。また結果とともに知識向上のための具体的な提案もされるため、能力向上につなげやすいことも特徴と言える。
検定料は無料。学校や各家庭から申し込みが可能で、専用Webフォームから受け付けている。申し込み後、メールでIDとパスワードが発行され、パソコンやタブレットなどからWebブラウザ上で好きな時間に参加が可能。なお、申し込みおよび検定受検は9月28日で終了予定。
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