セシオスは、VPNを使わないゼロトラストセキュリティに対応したリモートアクセスソフトウェア「Secioss Remote Gateway(セシオスリモートゲートウェイ)」と、IDaaSサービス「SeciossLink」を1年間無償で使用できる、大学5校限定の「ゼロトラストキャンペーン」を8月21日~12月31日の期間に実施する。
「Secioss Remote Gateway」は、これまで遠隔地から学内ネットワークにアクセスするため必要だったVPNを使用することなく、リモートアクセスを実現するソフトウェアとなる。VPNとは異なりユーザーはポリシーベースのアクセス制御機能によって、接続先サーバーにのみアクセスが許可される。また、認証時にワンタイムパスワード(OTP)やFIDO認証を利用することで、セキュリティを高められる。
VPNを使わずに学内ネットワークにアクセスできるため、VPNの装置やソフトウェアバージョンの管理から解放されるとともに、認証サーバーとして同社のIDaaS「SeciossLink」と連携することで、学内システムやクラウドサービスとのシングルサインオン(SSO)や多要素認証、アクセス制御、ID連携などを実現している。
今回、実施される「ゼロトラストキャンペーン」では、大学5校限定で「Secioss Remote Gateway」の初期費用(設定など)、ソフトウェアライセンス(10ユーザー、1年間分)、連携先10サーバー分、および「SeciossLink」のStandardライセンス(10ユーザー、1年間分)を無料にする。希望する場合は、キャンペーンの専用サイトから期間中の12月31日までに申し込む必要がある。
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