横浜市立大学、文部科学省の「大学・高専機能強化支援事業」に選定、高度なデジタル人材の育成に取り組む

　横浜市立大学は、文部科学省の「大学・高専機能強化支援事業」について、「支援1（学部再編等による特定成長分野への転換等）」および「支援2（高度情報専門人材の確保に向けた機能強化）」の2つの支援区分に申請し、両方の区分に選定されたことを7月24日に発表した。

　「大学・高専機能強化支援事業」は、デジタル・グリーンなどの成長分野をけん引する大学・高等専門学校の機能強化を目的として、文部科学省が公募していた施策。

　同大学は、申請した2つの区分において選定された。今後、同大学のリソースを効果的に活用し、データサイエンス学部およびデータサイエンス研究科の強化を図る。また、成長分野をけん引する高度なデジタル人材の育成・輩出に取り組めるよう、具体的な検討を進めていく。