ネットラーニングは、大学向けの「デジタル卒業証明書」発行サービスを、7月13日に発売する。発行の対象となるのは2024年3月卒業の学生で、オープンバッジとして活用できる。
「デジタル卒業証明書」は、大学などが発行する紙の卒業証書をデジタル化し、発行するサービス。発行された「デジタル卒業証明書」は、スキルの証明となるオープンバッジとして、オープンバッジウォレットに保存し、管理、閲覧、共有、内容の証明ができる。
サービスの主な特徴は以下の通り。
- 信頼性の高い卒業証書:卒業証書の画像およびそれに付随する内容(メタデータ)は、ブロックチェーン技術を利用して改ざんや偽造が行えない仕組みとなっている。これにより、個人が卒業した内容だけでなく、大学側の信頼性をも担保するデジタル卒業証明書となる。
- 校務システム情報の活用による容易な発行:校務システムの学生情報を利用して、デジタル卒業証明書を発行できる。
- 卒業者が生涯にわたって活用できるデジタル証明へ:デジタル卒業証明書を受け取った学生は、オープンバッジウォレットにて管理し、就職先などの任意の相手にのみ開示できる。
- 成績証明にも活用:成績証明など各種証明書をデジタル化し、信頼できる内容証明として発行することもできる。
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