学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「セミナー参加」に関するアンケート調査の結果を6月29日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して、6月2日~20日の期間に行われ、455名から有効回答を得ている。
調査対象者に、セミナーの参加形式はオンラインとリアルのどちらが多いかを尋ねたところ、「オンライン」(50.5%)と「どちらかと言えばオンライン」(22.4%)を合わせた割合が7割超を占めた。
セミナーの参加方法を、オンラインかリアルかで選べる場合、どちらを希望するかを尋ねた質問では、「オンライン」(42.4%)と「どちらかと言えばオンライン」(20.0%)を合わせた割合が6割超に達している。
オンラインを希望した学生からは、「オンラインでの参加だと、移動時間を削減できる」「情報収集の段階では、オンラインのほうが気軽だと思う」「地方から東京や大阪の企業セミナーに参加すると交通費がかかる。オンラインで参加できるとありがたい」といった意見が寄せられた。
一方で、「リアル」と「どちらかと言えばリアル」を合わせた割合も25.9%となっている。リアルを希望した学生からは、「実際に企業に訪問したほうが得られる情報が多いと思う」「直接社員の方と話したい」「リアルで参加すると、より企業の雰囲気を知れると思う」といった意見が寄せられている。
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