JDPドローンは、大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム 共創チャレンジに参画し、同社が開発した「ドローンで考える Society 5.0社会」のドローン映像資料とワークシートを、全国の小学校、地方公共団体に提供することを6月13日に発表した。
「TEAM EXPO 2025」プログラム「共創チャレンジ」は、2025年に開催される大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のこと。
JDPドローンは「共創チャレンジ」の一環として、SDGsの4番目の目標である「質の高い教育をみんなに」を実現するため、ドローンプログラミング教育を実施している。
今回、ドローンの探究学習で未来を生きる力を育むことを目指して、全国の小学校・自治体に「ドローンで考える Society 5.0社会」のドローン映像資料とワークシートを提供する。
映像資料では、空撮・農業での活用のみならず、点検や災害時での役割・水中ドローンにも触れ、ドローンが社会でどのように活用されているのかを学べる。子どもたちにとって身近になりつつあるドローンがどのように活用されているのか、操縦時のルールやマナーについて知ることによって「社会貢献とは何か」「自分たちにできることは何か」を考えられる。
ワークシートでは、映像資料での気づきをまとめることで学びを定着させ、グループディスカッション通して他者の考えを知り、自分の学びへとつなげる。また、防災での活用の学びからドローンでできることを知り、災害時に命を守るため自分ができることを考えることができる。
なお、映像資料やワークシートを学校や自治体などで使用する場合はJDPドローンのWebサイトから問い合わせが必要。
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