ディスコは、2024年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に実施した、6月1日時点での就職活動状況や意識に関する調査の結果を6月6日に発表した。同調査は、6月1日~5日の期間に行われ、1221名(文系男子:377名、文系女子:366名、理系男子:327名、理系女子:151名)から回答を得ている。
調査結果によれば、6月1日時点での内定率は前年同期実績(76.9%)を4.4ポイント上回る81.3%だった。就職活動終了者は全体の58.1%で、継続者は「内定あり」「内定なし」を合わせて42.0%を占めている。
すでに内定を得ている学生が、就職活動を継続する理由としては、「本命企業がまだ選考中」がもっとも多く、「複数内定で優劣つけがたい」が前年より増加した。
未内定者に内定を得る見通しを尋ねたところ、69.8%が「内定の見通しが立っていない」と答えている。
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