スタディプラスは、東京都が先端プロダクトを有するスタートアップと協働して東京の成長と社会課題の解決を目指す事業「King Salmon Project(キングサーモンプロジェクト)」に、同社が採択されたことを6月2日に発表した。
「King Salmon Project」は、東京都が2019(令和元)年度より実施している、先端事業と都政課題のマッチング、都政の現場を活用した実証実験と販路拡大のための戦略立案等の支援、事例のモデル化による水平展開を行う事業。今後のロールモデルとなるような、グローバル市場を席捲する課題解決型のスタートアップ企業(「キングサーモン企業」)を東京から輩出するとともに、「起業→拡大→イグジット(株式公開などによる利益回収)→次の起業(または支援)」という「起業のサイクル」を確立して、先端事業(イノベーション)による東京の成長と社会課題の解決を目指している。
スタディプラスは、同事業において教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」における保護者とのコミュニケーション機能をおもに活用し、都立学校教員の連絡業務の負担軽減を目指す。
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