ラインズは、同社が提供するAI型ドリル搭載の学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」が愛知県知多市教育委員会に正式採択され、4月より全小中学校15校(児童生徒・教員合計約6600人)で利用が開始されたことを発表した。
知多市では、次代の担い手を育む教育環境づくりの促進に向け、学習者用1人1台端末を活用したさまざまな取り組みを進めている。「ラインズeライブラリアドバンス」で教員が子どもたちの学習状況を把握して授業を行い「個別最適な学び」を促進する点や、オフライン利用が可能なため宿題などの家庭学習でも誰一人取り残さない教育を提供できるという点を評価し、全小中学校への導入に至った。
「ラインズeライブラリアドバンス」は、多彩な機能とAI型ドリル、豊富なコンテンツにより子どもたちの「主体的な学び」をサポートする学習支援サービス。習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで学力の向上を図る。また学習履歴が蓄積されることにより子どもたちが自らの学習傾向を知り、次の学び方を自ら選択するサイクルを繰り返すことで子どもたちの「学びに向かう力」を育む。またオンライン、オフライン両方の利用に対応し、学校の授業と宿題などの家庭学習がシームレスにつながることで子どもたちの学びの機会を保障し、教員のよりよい授業づくりを支援する。
「ラインズeライブラリアドバンス」は全国9000校以上の小中学校で導入されており、愛知県内でも知多市を含め31自治体で利用されている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア