タッチスポットは、同社が企画・開発・運営するインタラクティブ動画「TOUCHSPOT」が、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに導入されたことを4月20日に発表した。これにより、多岐にわたる大学の魅力を視聴者の興味に合わせて訴求することが可能となる。
インタラクティブ動画とは、動画内に視聴者がタップできるボタンを設置することで、選択にあわせたストーリー展開や、気になるポイントの詳細表示などが可能となる動画のこと。
今回導入されたインタラクティブ動画では、同校のカリキュラムや入試、キャンパスライフを、ユーザーの興味に合わせて紹介できる設計となっている。そのため「触って視聴してもらう」ことによる視聴者の能動性喚起、さらには「興味のあるコンテンツだけを視聴できる」ことによる視聴維持喚起が可能となり、結果として深い理解を訴求することが可能となる。
実際に、既存のYouTubeに公開している動画と比較して3倍弱視聴時間が伸びた事例があるほか、直帰率200〜300%改善、完全視聴率20〜40%といった数値的な効果を見込むことができる。
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