モノグサは、同社が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、学習塾の早稲田アカデミーに4月から導入されることを4月13日に発表した。小学5年生と中学3年生を対象に活用される。
早稲田アカデミーは、2021年3月期~2024年3月期を対象とする中期経営計画における重点施策で「ICT活用新サービスを用いた教育サービスの品質向上による顧客満足度の向上」を掲げ、顧客にとっての利便性を高めるための施策を推進している。
「Monoxer」の活用により、生徒は場所や時間を選ばずに学習に取り組めるようになる。また、AIを用いて一人ひとりに合った質の高い学習体験を提供できる点が生徒にとってよりよい学習効果をもたらし、顧客満足度の向上につながると判断し導入に至った。
同社では、小学5年生の講座(英語・国語・算数)および中学3年生の講座(理科・社会)において「Monoxer」の導入を開始する。小学5年生の英語に関しては、英検5級、4級の合格率向上と漢字の習得と計算力向上のために、中学3年生に関しては、難関公立高校合格に向けて中1〜3年生の知識定着を図るために活用する。
学習するコンテンツは、毎回の授業の内容に即した形で作成、提供される。生徒は校舎で授業を受けたあと、理解を促進するための家庭学習において「Monoxer」を活用する。これにより、生徒は授業で理解した知識事項を効率的に記憶することができる。さらに、授業内で小テストを活用して学習成果を測り、その場で確認・アドバイスをすることで、より効果的な学習サイクルを提供する。
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