タケロボは、大阪成蹊大学のデータサイエンス学部向けに、AIチャットボット40環境とAIロボット10台を導入したことを、4月11日に発表した。
大阪成蹊大学データサイエンス学部では「AI・データを使って社会問題を解決する」ことを掲げ、AI・データのスペシャリストを目指すためのカリキュラムを用意している。同カリキュラムの1つとして、実際にさまざまなシーンで広く利用されている、タケロボのAIチャットボットとAIロボットを授業や研究で活用することによって、AIをハンドリングする技術とAIを社会実装するノウハウの習得を図る。
同カリキュラムで活用するタケロボのAIチャットボットとAIロボットは、初級者から上級者まで幅広いニーズに対応し、高性能なAIシステムの構築、セットアップが可能になっている。また、多くの公共施設、商業施設、医療機関、金融機関、宿泊施設などで本番利用されており、実利用するためのAIに関する技術とノウハウを学べるとともに、実利用で蓄積された莫大なデータをデータサイエンティストの観点から分析にも活用できる。
同学部では、受講学生1名につきAIシステム(AIチャットボット+AIロボット)1環境を用意し、学生は自由にAIシステムを利用して習得が可能で、AI時代に活躍するための学習・研究環境が整えられている。
ほかにもタケロボは、AIシステムの提供だけにとどまらず、最先端のAI技術やICT技術なども随時提供していく。
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