DISCOは、同社の運営する「キャリタス就活」に登録している学生のうち、大学2年生(2025年卒)を対象に実施した、インターンシップ新定義の認知状況やプログラムへの参加意向などに関する調査の結果を、3月31日に発表した。同調査は、2月20日~3月31日の期間に行われ、301名(文系:246名、理系:55名)から回答を得ている。
調査対象者に、2023年度の実施からインターンシップの新たな定義が適用されることについて知っているかを尋ねたところ、「新たに定義されたことを知らない」という回答が55.5%を占めた。
インターンシップの定義変更について知ったきっかけや情報源を尋ねた質問では、「就職情報サイト」(36.6%)がもっとも多く、以下「大学のキャリアセンター」(29.9%)、「新聞やニュースなどの報道」(27.6%)が続いている。
インターンシップの定義変更によって、自身の就職活動にどの程度の影響があると予想するかを尋ねたところ、「とても影響があると思う」(33.6%)と「やや影響があると思う」(43.3%)を合わせた割合が76.9%に達した。
インターンシップのそれぞれのタイプへの参加意向を尋ねた質問では、「積極的に参加したい」という回答が「オープン・カンパニー」(60.1%)や、「汎用的能力活用型インターンシップ」(61.1%)で6割超となっている。
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