椙山女学園大学附属小学校は、iPadをより安心・安全な環境で授業に活用するため、デジタルアーツのスマートデバイス向けWebフィルタリング「i-FILTER ブラウザー&クラウド」と、インヴェンティットの「MobiConnect for Education」を導入している。
椙山女学園大学附属小学校は、2014年に行われた椙山女学園大学との共同研究をきっかけにICTへの取り組みを開始し、すでに整備されていた無線LANや電子黒板、教材提示装置などに加えて、iPad(Wi-Fiモデル)を使って1人1台体制による効果的なICT活用についての研究に取り組んだ。
その際に、インターネットに関するトラブルの防止を最優先した結果、Webフィルタリングには「i-FILTER ブラウザー&クラウド」が、MDM(Mobile Device Management:モバイルデバイス管理)には「MobiConnect for Education」が採用されている。
椙山女学園大学附属小学校では、Webフィルタリングについて同校の情報化コーディネーターとともにブロックするカテゴリの項目を決めるとともに、「i-FILTER Proxy Server」の校種別の設定を参考にして「i-FILTER ブラウザー&クラウド」へ反映し、2016年度から4年生と5年生あわせて約140名を対象に、私物端末によるiPadの1人1台体制を本格的に開始した。
このほか、1年生~3年生についても、学校共有のiPad/iPad miniを整備し、ICTを積極的に取り入れた授業を行っている。
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