ELSA Japanは、栄光学園中学高等学校がAIによる発音矯正サービス「ELSA Speak」を導入し、高校1年生で実証授業を開始することを、3月14日に発表した。
同社は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためにAIによる発音矯正サービス「ELSA Speak」を提供している。学習者は個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定し、短期間で改善することができる。
同校の英語科は、AIなどの技術が進む中で、どのように英語教育・英語学習が変化していくか、どのようにそれらの変化に順応するのか、それに伴って何を残していくのか議論を重ねてきた。栄光学園は2022年度より中学1~3年生に1人1台のiPadを導入し、培ってきた授業力とICT技術を掛け合わせた教育活動を実施しており、2023年度より高校1年生にもiPadが導入される。
従来、個別に丁寧な発音のフィードバックをする時間が十分に確保できないことや、定量的に音読時間を把握することができないことにもどかしさを感じており、英語発音・音読指導をアップデートしたいという考えから、今回「ELSA Speak」の導入に至った。
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