スキャネットは、同社の「デジらく採点2 普通紙対応版」が、教員の働き方改革の取り組みの一環として豊中市教育委員会に採用されたことを、3月3日に発表した。4月から、豊中市内の中学校全17校にて利用が開始される。
豊中市教育委員会は、教員の採点業務を効率化することで校務事務の削減を図るべく、「デジらく採点2 普通紙対応版」を導入。定期試験や小テストなどに採用することによって、教職員が採点業務にかかる時間の大幅な削減を目指す。
「デジらく採点2」は、AI技術によって手書き文字の自動認識採点を可能にするソフトウェア。2018年に提供が開始され、2019年からは「デジらく採点2」に対応する「スキャネットシート」、および「デジらく採点2 普通紙対応版」のソフトウェアが提供されている。近年の教育現場における急速なICT化にともない、全国44都道府県の741校(2022年12月時点)で採用されている。
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