翔泳社が運営する教育ICTのWebメディア「EdTechZine」は、第23回オンラインセミナー「坪谷ニュウエル郁子氏に聞く! 自分にあった進路の見つけ方/『13歳からの進路相談』刊行特別イベント」を3月11日に開催します。参加費は無料です(事前登録制)。
EdTechZineオンラインセミナーでは、これからの時代に必要な教育を参加者の皆さまと一緒に考えていきます。第23回はサイル学院高等部 学院長の松下雅征さんにご登壇いただきます。
通信制オンラインスクールとして「サイル学院高等部」を立ち上げた、松下さん。
学生時代に偏差値で進路選びをしてしまい後悔してしまった、という原体験をもとに、ゼロから起業を学びながら高校を卒業できるという新しい学校教育の形を現在提案されています。また、2月20日には、マンガと図解でわかる『13歳からの進路相談』という書籍を、すばる舎から上梓される予定です。
今回は松下さんに加え、国際バカロレアの普及に取り組み、日本の教育の国際化に多大な貢献をされた坪谷ニュウエル郁子さんをゲストにお招きして、「13歳からの進路選び」をテーマに講演を行っていただきます。
「坪谷ニュウエル郁子氏に聞く! 自分にあった進路の見つけ方」講演内容
志望校が決まらない……。
将来のやりたいことが見つからない……。
高校や大学選び、就活や仕事選び……進路を決めるあらゆる場面で、選択肢が増え続ける現代。インターネットの普及により、さまざまな情報を入手できるようになった一方で、目の前に選択肢が増えるほど、何をもとに選べばいいのか悩んでしまうもの。
「これからの進路選びには、一つひとつの学校や仕事に関する情報だけではなく、自分にあった進路を選べる『考え⽅』が必要」と、ゼロから起業を学びながら高校卒業できる通信制オンラインスクール「サイル学院高等部」の創立者である松下氏は言います。
松下氏が2月に刊行する書籍『13歳からの進路相談』は、子どもから大人まで読みやすい、ストーリー形式で話題を展開。マンガや図解を多用しながら、後悔しない進路を選ぶうえで必要な「考え方」がわかります。
一方、考え方を知っているだけでは、なかなか日々の行動は変えられません。いま社会の第一線で活躍している大人たちにも、同じように進路に迷った日々があったはず。彼らはどんな学生時代を過ごし、どのように進路を選択して、今に至っているのか。彼らが持つ十人十色のヒストリーも知ることで、進路選びの考え方は届き、行動も変わるはず。
そこで今回のセミナーでは、各界で活躍する方々の中から、東京インターナショナルスクール創立者であり、国際バカロレア日本大使の坪谷ニュウエル郁子氏をお招きし、対談形式で実施します。お二人には「もし私が、13歳なら」というテーマで、これからの進路選びについてお話しいただきます。
中学生・高校生を指導する先生方、中学生・高校生をお持ちの保護者の皆さまを始め、自他のキャリアに悩む多くの方にご参加いただけると幸いです。
セミナーではQ&Aコーナーを設ける予定です。質問は事前にも受け付けています(すべての質問への回答は難しい旨、ご了承ください)。
松下雅征氏プロフィール
サイル学院高等部 学院長。
1993年生まれ。東京都の公立中学校卒業。早稲田実業学校高等部を首席卒業。米国留学後、早稲田大学政治経済学部を卒業。やりたいことではなく偏差値で進路を選び後悔した経験から、大学在学中に受験相談サービスを立ち上げ。中高生からの相談数は7万件以上。新卒で教育系上場企業に入社。マーケティング部門立ち上げを担当。2020年、コンサルティング会社の才流に入社。新規事業開発を担当。
2022年、同社の子会社として株式会社サイルビジネス学院を設立し、代表取締役に就任。ゼロから起業を学びながら高校卒業できる通信制オンラインスクール「サイル学院高等部」を創立。一人ひとりが自分にあった進路を選べる社会を目指して、学院長として学校経営に従事。1児の父。
開催概要
- 日時:2023年3月11日(土)10時~11時30分
- 会場:オンライン開催(Zoom)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 参加対象:中学生・高校生の進路指導を担当する先生、中学生・高校生のお子さんをお持ちの保護者、その他教育関係者
- 定員:400名(先着順)
- 締め切り:2023年3月10日(金)10時
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