ミカサ商事は、スクールエージェントのサポートのもと「自動化工房『楽』」を開始することを1月30日に発表した。「自動化工房『楽』」は、教育関係者向けGoogle for Education活用コミュニティ「G-Apps.jp Community」に参加することで無料で利用できる、3月31日までの限定コンテンツとなっている。
「自動化工房『楽』」は「G-Apps.jp Community」の新企画。校内のICT活用推進や業務効率化を目指す人のICT活用に関する悩みを、コミュニティ内でGoogle for Education認定トレーナー・認定コーチ・認定イノベーターに相談できる。「Google Apps Script」や「AppSheet」「Looker Studio」などを使った校務自動化のノウハウを伝えるだけでなく、システムやプログラムなどのモック作成までサポートする。
相談内容例
- 生徒の出欠遅早連絡や健康情報収集フォーム作成
- 施設管理予約サイトの作成
- 成績情報や学習状況の統計情報をLooker Studioで見える化
- AppSheetを使った出欠情報や学習データの統合
- APIを活用したGoogle Classroom活用状況レポーティングプログラム
なお「自動化工房『楽』」で作成したものはコミュニティ内の知見となる。
「G-Apps.jp Community」参加方法
同コミュニティは、校務や授業でGoogle for Educationの活用を進められる教員の学び合いや情報交換をサポートするコミュニティ。スクールエージェントによるサポートのもと、現役の教員による月2回の活用講座を開催している。グループに参加すると過去の講座のアーカイブ動画を見ることができる。
参加には、コミュニティのWebサイトにある参加申請フォームからのリクエストが必要。教育関係者であることを確認後、担当者からFacebookグループへの招待メールが送られる。参加にあたり、Facebookアカウントが必要。
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