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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

日本マイクロソフト、教育委員会からの視点で校務と授業のICT活用事例を紹介するオンラインセミナーを11月25日に開催

 日本マイクロソフトは「ワンチームで実現する GIGA スクール セミナー~いつでもはじめられる ICT 利活用と定着の秘訣~(教育委員会からの視点編)」を、11月25日にオンラインで開催する。参加費は無料。

 GIGAスクール構想による1人1台端末の学校でのICT利活用が少しずつ進む中、各学級・学校・地域の教育現場では、今直面する問題から中長期的な目標への取り組みまで、日々さまざまなチャレンジが行われている。

 同セミナーでは、Microsoft Educationによって授業や校務の変革を推進する自治体・学校の関係者が登壇し、さまざまな立場と視点から教育現場やその周辺で、どのようにICT活用の促進と拡大に取り組んでいるのか、それぞれの事例を紹介する。また、基調講演では放送大学 教授の中川一史氏が登壇する。

 開催日時は11月25日の16時~17時55分。対象は、小中高等学校の教職員、ICT支援員・GIGAサポーター、その他教育に関する事業に従事している人。参加には事前申し込みが必要。

セッション紹介

【1】ICTがなぜ今教育に必要なのか~One Teamで新しい学びを協創していく~

放送大学 教授 中川一史氏

 GIGAスクール構想による端末整備から約2年が経過し、日常的な活用が進む学校も増えている。そのような中で、次のステップを検討する時期になったと言える。Next GIGAへの鍵は、子ども主体の学びの洗練化であり、同講演ではそこに焦点をあてて解説する。

【2】岐阜県における ICT 環境整備とその活用~「ふるさと教育」の探究的な学びから「未来を創る学び」へ~

岐阜県教育委員会事務局 教育総務課 ICT 教育推進室長 加藤昌宏氏、岐阜県教育委員会 教育総務課 ICT教育推進室 ICT教育企画係長 岩口一平氏

 岐阜県型学校ICT環境整備をするにあたり「岐阜県立学校で学ぶ生徒、教える先生は、どの学校でも、どの教室でも同じICT環境に」をコンセプトにした。

 同講演ではこのコンセプトで進めることになった経緯や、高校生への1人1台端末整備で急激に増加したタブレット端末の管理について、学校の管理担当者の負担感を軽減する仕掛けや体制づくりなど、岐阜県がここ数年で取り組み、苦労した点や工夫したポイントを交えて試行錯誤の内容を紹介する。

【3】GIGA 活用で時間を生み出し授業の質を高める~学校全体で取り組むために~

愛媛県立西条農業高等学校 ​野田昇吾教諭

 GIGAスクール構想が始まってもなかなか成果が出ないと悩む学校は多く、その原因のひとつとして、ICTを活用した教育を推進する教員とICTに対して苦手意識がある教員間での温度差の広がりが考えられる。

 ICTを活用した授業は「冷たい授業」「人間味のない授業」と言われることもあるが、実際はその逆と言える。校内の分断をなくし、学校全体での取り組みとしてGIGAスクール構想をとらえるためにはどのようにすべきか、同校の実践事例等を交えながら考察していく。

【4】デジタルが教室を広い世界に繋げる~国語の授業でのデジタル出版の実践~

東京都立大泉高等学校附属中学校​ 石鍋雄大教諭

 新型コロナウイルスの感染拡大により、急きょMicrosoft Teamsを介したオンライン授業をすることになった石鍋教諭。以前から取り組んできた国語科での作品づくりをオンラインで実施した。

 それまでの学習で行った俳句集づくりを発展させ、ショート・ショートの作品を制作。俳句集は紙の本の形にしたが、ショート・ショートはデジタルで書籍化し、公開することに挑戦している。この実践について、実際の授業概要を生徒作品とともに紹介する。

 教室内・学校内だけのものだった生徒作品を電子書籍化することで、保護者や地域の方、さらには世界中に公開することが可能になった。

 本実践は基本的に小説を書いたことがないすべての児童生徒に適用可能で、小学校~高校まで幅広い校種で行うことができる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/8458 2022/11/21 06:00

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