Appleの正規販売店であるTooは、教員がiPadの実践的な活用スキルを習得し授業への展開に活用できる「教員向けiPad活用研修」の提供開始を、11月16日に発表した。
本研修では、基本的なiPad操作のレクチャーだけでなくレポートや動画作成の実践を通して、学校生活で明日から取り入れられる活用方法を習得できる。楽しく学びながら、生徒のクリエイティビティを育むICT授業づくりをサポートする。
研修は「基本操作編」(30分)と「実践編」(60分)の合計90分で構成される。
基本操作編では、iPadの基本操作や調べ学習などで使える便利な機能を体験できるほか、Apple TeacherなどのAppleが提供する教育向けコンテンツも紹介される。
実践編は「動画制作」「レポート作成」の2コースの中から選ぶことができ、ハンズオン形式で動画やレポートを作成しながら操作方法を学べる。実際の授業での活用場面も一緒に考えるカリキュラムが用意されている。
対面での講習が可能で、Apple製品に精通したTooの社員が全国を訪問する。定員は1教室内で受講できる人数。事前に受講者1人1台のiPadと「Clips」「Keynote」といったアプリのインストール、モニターやプロジェクターなどの準備が必要。申し込みは実施希望日の1カ月前まで受け付けており、講習のカスタマイズや機材の貸し出し、費用等は要問合せとなっている。
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