エス・エー・アイが運営する、子ども向けIoT×AIプログラミング専門スクールSwimmyは、Digikaが開発したそろばん式暗算学習サービス「そろタッチ」を導入し、9月7日より提供開始した。
同スクールは、「リアルワールド志向」「CS For ALL」の視点をもとに展開しているプログラミング学習サービスに加え、Swimmyでの総合的なSTEAM教育の提供をより一層充実させるため、今回の導入に至った。今回提供を開始した「そろタッチ」は、STEAM教育の「Mathematics(数学)」の分野におけるサービスの拡充につなげていく狙いがある。
「そろタッチ」は、2000年の歴史を持つそろばんの仕組みをタブレット上にオンオフ式で展開し、暗算モードを付加したことで、「イメージ暗算」習得を目的とした新しい暗算学習法を実現した。
特許技術の「暗算モード」でイメージトレーニングが可能で、ゲーム要素やランキング機能などにより、楽しく継続できる。6.5億問を超える回答データ(2022年8月時点)により、紙媒体ではなしえなかった個人別の細やかな出題や学習履歴データの可視化が可能。両手式のそろばん式暗算も習得できる。
カリキュラムは、ジュニア(12ステージ)、スーパー(12ステージ)、ウルトラ(12ステージ)、エキスパート(12ステージ)で構成され、スーパー12クリアで2桁8口や3桁4口の加減算、3桁×1桁の掛け算、4桁÷1桁の割り算を暗算で解くことができる実力がつく。
また、デジタル教材の強みを生かし、学習日数、正解率などの順位や種目別正解率もわかるシステムとなっている。
Swimmyは、今後伸びていくIoTやAIの領域に特化したカリキュラムを提供し、「知識・技能」だけではない「論理的思考力」「発想を具現化する力」「プレゼンテーション力」「キーボードタイピング」というような、これからの時代に求められるスキル育成を目指すスクール。
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