社会人向け専門職大学院の社会構想大学院大学は、実務家教員養成課程COE(Centre of Excellence、組織の中核となる部署や研究拠点)シンポジウム「実務家教員としての生き方」を、9月11日にオンラインで開催する。参加費は無料。
著しく変化し複雑化する現代社会において、現場の課題に即した研究や教育が一層求められている。この状況に対応するため、高等教育機関等で豊富な実務経験を有し、社会や産業の課題を把握する実務家教員の登用が推進されている。
本シンポジウムでは、現役の実務家教員が自身の実務経験をどのように体系化し学生に指導しているのか、また自身の実務や分野をどう捉え学生とどのように相対しているか、といった疑問に対し、現役実務家教員へのインタビュー調査を通して見えてきた、実務家教員としての意識や考えの様相、キャリアデザイン、実務家教員として活躍し続けるためのヒントなどを紹介する。
また、現役実務家教員による講演・ディスカッションを通して、次世代のために自己の経験を未来につなぐ「実務家教員としての生き方」を考察していく。
登壇者は以下の通り。
- 伴野崇生氏(社会構想大学院大学 実務教育研究科 准教授)
- 宮前善充氏(就実大学 経営学部経営学科 教授)
- 芦塚倫史氏(中京大学 スポーツ科学部スポーツマネジメント学科 准教授)
- 冨山佳代氏(日本女子大学リカレント教育課程担当講師・キャリアカウンセラー)
参加対象は、実務家教員に関心のある人、教育機関関係者、実務家教員養成課程に関心のある人。
開催日時は、9月11日の13時30分~16時30分(アーカイブ配信なし)。参加には専用フォームからの事前予約が必要となっている。
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