学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「インターンシップの参加方法」に関する調査結果を8月16日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して、7月28日~8月3日の期間に行われ、145名から有効回答を得ている。
調査対象者に、参加を予定しているインターンシップの実施方法を尋ねたところ、「オンラインとリアル両方に参加予定」(65.3%)がもっとも多く、「オンラインのみに参加予定」(27.9%)がそれに続いた。前年調査と比較すると、「オンラインとリアル両方に参加予定」が14.3ポイント増、「オンラインのみに参加予定」が11.8ポイント減となっている。
オンラインで参加を予定しているインターンシップの参加日数を尋ねた質問(複数回答)では、「1日」(77.4%)が最多となり、「2日~3日」(42.3%)がそれに続いた。
オンラインで参加を予定しているインターンシップの形式としては(複数回答)、「業界研究や仕事研究などのセミナー形式」(76.6%)がもっとも多く、以下「参加者同士でワークをするグループワーク形式」(63.5%)、「先輩社員との座談会形式」(30.7%)が続いている。前年調査と比較すると、「参加者同士でワークをするグループワーク形式」が5.1ポイント減、「先輩社員との座談会形式」が9.4ポイント減となった。学生からは、「セミナーなど話を聞くことが中心のプログラムは、オンラインで参加したほうがより多くのインターンシップに参加できると思う」「社員と話せる機会があるインターンシップは、リアルで参加したい」「直接話を聞くことで、会社の雰囲気を知りたい」といった意見が寄せられている。
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