COMPASSは、同社が提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」が北海道留萌市の全市立小中学校における指導の一環として正式採用され、2022年4月より7校、約1100人の児童生徒が利用開始したことを、8月12日に発表した。
「Qubena」は、児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材。2021年度には小中学校の5教科対応版がリリースされ、全国の小中学校1800校で、約50万人が利用している。
留萌市では、GIGAスクール構想を踏まえて整備された1人1台端末等のICT環境を効果的に活用した、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を推進している。また道教委の「ICT活用授業指針」に基づく実践を行い、成果と課題について全道に普及することで、授業におけるICTの効果的な活用を推し進めている。
その取り組みのひとつとして、AI型教材である「Qubena」が資するものと期待され、本年度の市内全小中学校7校(小学1年生~中学3年生)の約1100人への正式採用に至った。
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