すららネットはADDSと協働し、発達障害やその傾向のある子どもと家族を発達心理学や応用行動分析の知見に基づき専門的にサポートするサービス「すららコーチ with kikotto(きこっと)」の提供を、7月24日より開始した。
「すらら」は、生徒一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。家庭学習用途で個人利用ができる「すらら」では、学習塾の講師を中心とした「すららコーチ」がアフターサービスとして生徒の学力、発達の特性に合わせた学習設計や学習面での困りごとを支援してきた。
今回「すらら」は、不登校や発達障害で悩む個人利用者に対し、より専門性を持った寄り添いができるよう、発達支援の専門家集団であるADDSが提供するオンライン発達支援相談サービス「kikotto」と連携。学年に関係なく自分のペースで教科学習に取り組める「すらら」と、発達的な特性への配慮や日常生活の困りごとに対応できる「kikotto」が一体となり、日常生活から学習に関する困りごとまで幅広く支援できる「すららコーチwith kikotto」を提供することとなった。
「すららコーチ with kikotto」では、生徒が「すらら」に取り組む一方で、保護者は発達支援の専門知識を持つ相談員に、学習面に加えて生活面や発達支援に関する相談ができる。元教員やオンライン家庭教師などの経歴や、臨床心理士・公認心理師などの資格を持ち、発達支援に携わるスタッフが中心となって保護者に伴走するため、生徒の発達的な特性に配慮した学習設計を提案し、学校や家庭生活での困りごとなどを気軽に相談できる。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア