公文教育研究会は、プロンテストとのコンソーシアム事業が、「EdTech導入補助金2022」の事業者として採択されたことを6月1日に発表した。それにともない、自治体・小中学校向けに「小中学生向け実践英語力チェックアプリ」「プロンテストシリーズ」を無償で利用するための問い合わせを受け付ける。1回目の受け付けは6月10日15時までで、2回目以降は先着順となる。
同コンソーシアムが提供する「小中学生向け実践英語力チェックアプリ(1stツール)」「プロンテストシリーズ(2ndツール)」は、英語の授業や自習において個別最適化された復習を実現する。TOEFLに準拠した世界基準の英語で構成された1stツールを確認テストとして使うことで、習熟の特徴と各検定教科書における復習箇所が個々の児童・生徒に提示される。
2ndツールは、口の状態を調節しつつ自身で音を確認できる発音判定矯正エンジン「プロンテスト」を搭載し、検定教科書に準拠した問題を多様な活動で学習できる。また、従来は教職員が担っていた作問・採点・個別指導の一部がAIによって代替されるので、業務負担軽減や働き方改革にもつながる。
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