日本レジストリサービス(JPRS)は、インターネット教育の支援活動の一環として、全国の教育機関を対象にマンガ小冊子『ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~』を無償配布することを、5月16日に発表した。配布申し込みは、専用Webサイトなどで5月16日~6月30日の期間に受け付けている。
マンガ小冊子の配布は、日々の生活に欠かせないツールであるインターネットについて、若年層に正しい知識を身に付けてもらうことを目的に実施しており、今年で13年目を迎える。
同小冊子では、Webサイトの閲覧やアプリケーションの利用、メールやメッセージの送受信といった、あらゆる場面でインターネットを支える「ドメイン名」や「DNS(ドメインネームシステム)」について、マンガでわかりやすく解説している。
あわせて、同小冊子の内容と連動し、インターネットやドメイン名、DNSの誕生に関するエピソードなどを新たに追加し、JPRSのDNS専門家による各10分間程度の解説動画を随所に設けるとともに、自習やグループワークでも取り組める体験コーナーを用意する、Webサイト「ポン太のインターネット教室」も開設した。各章にチェックテストを設けているので、学びの習熟度を計れる。
なお、同小冊子はPDF版も用意するほか、英語版、中国語(繁体字)版もPDF形式で公開している。
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