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Bett Showから国際市場へ、世界進出に意欲的な各国のEdTech企業たち

Bett Show 2018レポート(後編)

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2018/03/09 14:00

 ロンドンで開催されている「Bett Show」だが、イギリスを中心としたヨーロッパ市場だけを対象に製品を売り込むために世界中からEdTech関係者が集まるだけではなく、英国から国外へ自社の製品を売り込みたい英国内の企業向けのためのエリアも設けられていた。今回は各国の企業がEdTechの国際市場へ進出しようとしている様子をレポートしたい。

海外進出時におけるノウハウの共有や独自コンテンツの紹介

 こちらの講演会場では中国市場へどのように進出していったらいいのかに関するレクチャーが行われていた。契約に関する考え方やコピー対策、商慣行の違いなど、すでに中国でビジネスを行っている英国側と中国側の双方から講演が行われていた。

 スウェーデンのマルモを拠点に北米・ヨーロッパ・中国など世界各地へSTEAM教育を展開しているArduino社の教育ディレクターDavid Cuartiellesのプレゼンテーション。突然電気が通じなくなるような国でも教育プログラムを展開した経験から、何かしら代替策を必ず用意するようにしていて、設備に不足があっても教育を行えない理由にはならないと語っていた。

 参加者の体を3Dスキャンして、その動画のリンクをメールで送ってくれるサービスが好評を博していたモスクワ市のブース。宇宙飛行士になるための適性検査や宇宙に関するクイズなど、特定の製品を売り込んでいたわけではないが、自国の持っているテクノロジーを活かした教育コンテンツを披露していた。


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修正履歴

  • 2018/03/11 08:59 掲載直後に赤字が残ったままでした。失礼いたしました(編集部)。

著者プロフィール

  • 類家 利直(ルイケ トシナオ)

    スペイン・バルセロナを拠点として活動するジャーナリスト。音楽系テクノロジーや教育プログラム、Makerムーブメントなどについて執筆している。元々音楽教育が専門で、大学院ではコンピューターを活用した音楽教育を研究テーマに修士号を取得、青森県内の県立高校で音楽科教諭として勤務した過去を持つ。

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