Minecraftカップ全国大会運営委員会が、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)」を使用したプログラミング作品コンテスト「Minecraftカップ2022全国大会」を5月31日に開催する。
本大会は、学校教育の現場でも使われる「教育版マインクラフト」を使用し、テーマに沿って作られたワールドを全国・世界から募集、内容を競い合う大会。子どもたちがプログラミング教育やデジタルなものづくりに触れる機会を創出し、子どもたちのプログラミング思考の醸成を目指すことを目的として開催する。
2020年から国内の小学校においてプログラミング教育が必修化。昨今プログラミング的思考を育み、コンピュータやソフトウェアの働きを活かして身近な問題を発見・解決し、よりよい社会をつくっていく態度の養成が期待されている。
本大会のコンセプトは、「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」。大会スケジュールは以下の通り。
- 5月31日:大会テーマ発表・応募受付開始
- 9月11日:応募受付終了
- 10月1日:一次審査(地区ブロックごとのオンライン投票審査)
- 11月:二次審査(地区ブロックごとの公開審査会を開催)
- 2023年2月5日:最終審査会・表彰式開催
夏休み期間中には、スペシャルゲストとともに地区審査が行われる全国13地区を巡る「Minecraftカップ ワークショップキャラバン」を開催する。大会参加に向けて、教育版マインクラフトを使ったプログラミングを体験できる。
また、本大会では、参加を目指す子どもたちを支援する教員やコーチをサポートする「指導者向けトレーニングプログラム」も開催する。教育版マインクラフトを活用した授業や、指導方法を伝えるワークショップを全国の拠点で行う。
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