KindAgentは、全国の障がいを持つ学生100名を対象に実施した、「障害のある学生の就職活動アンケート」の結果を4月13日に発表した。同調査は、3月10日~20日の期間に行われている。
調査対象者に、就職活動における現在のインターンシップに、何かしらの課題を感じているかを尋ねたところ、9割超の人が課題があると回答した。
具体的な課題としては、多くのインターンシップが障害の有無を確認せず、健常者を前提とする傾向がある、特性上苦手な業務をしなければならない、といった回答が多く寄せられた。
ほかにも、現状のインターンシップが、必ずしも障がいを持つ学生にとって、仕事で必要になるスキルや知識を知るきっかけとはなっておらず、一定数の学生が健常者雇用枠・障害者雇用枠のどちらで働くかを決断できていないことが明らかになっている。
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