レッドホースコーポレーションは、同社が運営するデジタル教育施設「REDEE(レディー)」(大阪府吹田市)が、2~3月に同施設での校外学習に参加した小学校高学年(5~6年生)509名を対象に実施した、プログラミング学習やプログラミング教室についてのアンケートの結果を3月17日に発表した。
調査対象者に、プログラミング教室に通った経験があるかを尋ねたところ、「通ったことがない」という回答が約9割を占めている。2021年8月に同施設を訪れた保護者に対して行われたアンケートによれば、プログラミング教室に通わない理由として「内容がわからない」「自分自身がよくわからない」という理由を挙げる回答が多く、習わせたいという思いはあるものの、理解できないことを子どもにやらせることの怖さを感じている様子がうかがえる。
プログラミングの経験を尋ねた質問では、「やったことがある」という回答が約8割に達し、うち7割が学校での授業だった。使用経験のあるデバイスはパソコンが6割強、タブレット端末が約5割で、学校での授業でパソコンを使った人が約6割、タブレット端末が約5割と、GIGAスクール構想における1人1台のデバイス準備が順調に進んでいることが明らかになっている。
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