立教学院は、コナミスポーツと連携して、立教新座中学校と立教池袋中学校の部活動指導を同社に一部委託したことを、2月9日に発表した。経済産業省が実施する令和3年度「未来の教室」実証事業(「地域×スポーツクラブ産業研究会」第1次提言の実現に関するテーマ)の一環として、1月15日から立教新座中学校、18日から立教池袋中学校にて指導を開始している。
コナミスポーツによる部活動指導では、立教新座中学校と立教池袋中学校において、それぞれ同社のインストラクターが専門的な指導を行い、中学生という成長期において重要な基礎体力の向上や基礎となるフォームの習得、および神経系・心肺機能の向上を目指す。
また、同社が運営するスポーツクラブで行っているプログラムも取り入れることで、教員の部活動に対する負担軽減や、部活動指導員の質のさらなる向上といった、学校が抱えるさまざまな課題を解決するとともに、生徒がトレーニングを楽しむ機会を創出する。
指導対象となる部活動は、立教新座中学校が陸上競技部と卓球部、立教池袋中学校がバスケットボール部と卓球部。
そのほか、トレーニングの記録や体重推移、トレーニングメニューの確認などに、FirstPenguinsが運営する部活動支援アプリ「BUKATOOL(ブカツール)」を使用し、IT面から部活動のサポートを行う。
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