ベネッセコーポレーションは、同社が提供する無料オンライン自習サービス「StudyCast(スタディキャスト)」が、中学1年生~高校3年生を対象に実施した、「オンライン自習サービス利用実態調査」の結果を、2月4日に発表した。同調査は、1月28日~2月7日の期間に行われ、6170名から回答を得ている。
調査結果によれば、中学生・高校生のオンライン自習サービスの利用者が、新型コロナ禍前(2020年2月)の20.3%から、51.9%(2022年2月)と2.5倍に拡大していることが明らかになった。
休校中には、高校生の約68%がオンライン自習サービスを利用したと答えており、オミクロン株の感染拡大を受けて急増している休校や学級閉鎖の影響で、中学生・高校生の利用者が増えていると考えられる。
「StudyCast」は、友だち2~4名でスマートフォンアプリ上に「勉強部屋」を作成して、リアルタイムで一緒に勉強できる無料のスマートフォンアプリで、新型コロナ禍を契機に大きくユーザー数を伸ばしており、2022年1月時点で26万ユーザーに達している。
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