大阪府大阪市の大谷中学校・高等学校は、MetaMoJiが提供するリアルタイム授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」を、平成28年度から導入している。
中高一貫校である大谷中学校・高等学校では、グローバル人材の育成を目指す「凜花コース」の1期生(中学3年生・53名)と2期生(中学2年生・47名)に、1人1台体制でタブレット端末を導入しており、今後は中学2年~高校3年の5学年に利用を広げる。
「MetaMoJi ClassRoom」は、タブレット端末の1人1台体制を活かせるとともに、「書く」ことに重点を置いた機能が評価され、授業支援ツールとして導入された。
「MetaMoJi ClassRoom」導入以前は、自分の書いたノートの共有に抵抗感を感じている生徒もいたが、導入以降はオープンな雰囲気が広がり、生徒同士が簡単にノートを共有できるようになるなど、発表しやすい雰囲気になっている。また、グループでの共同作業のための情報共有などにも利用されており、「MetaMoJi ClassRoom」によって新たなコミュニケーションが生まれているという。
このほか、従来は紙を使用していた生徒への配付物がデジタル化されたことで、ペーパーレス化にもつながっている。
「MetaMoJi ClassRoom」は、子どもの成長や授業内容に合わせて、シンプルなノート機能から高度な協働学習まで、幅広く柔軟に対応できるリアルタイム授業支援アプリ。小学校低学年から中高生までの、タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニングを実現する。
【関連リンク】
・MetaMoJi
・「MetaMoJi ClassRoom」
・大谷中学校・高等学校における導入事例
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