みんなのコードは、平成29年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」に全国で実施した子ども向けプログラミング体験イベント「Hour of Code Japan 2017 ~社会みんなで実現する全国プログラミング!~」の参加者数が、合計で4万2000名であったことを、1月15日に発表した。
「Hour of Code Japan 2017 ~社会みんなで実現する全国プログラミング!~」において、子どもたちはプログラミングの基礎を学んだ後、協力会社である日本マイクロソフトや富士電機ITソリューション、アドビシステムズが提供する、さまざまなプログラミング・ワークショップを体験している。
保護者向けには、シマンテックによるネットセキュリティに関するセミナーが開催され、保護者が知っておくべきセキュリティ問題やその対策方法などが、わかりやすく解説された。
12月4日~10日までの具体的な参加者数は、オフライン参加(全国の会場での参加)が1503名、オンライン参加(ニコニコ生放送などインターネット経由での参加)が4万458名で、合計参加者数は4万1961名。また、同期間中にインターネット経由で「Hour of Code」の無償プログラミング教材を使用した人の数は合計で7万2000名に達した。
「Hour of Code」は、米Code.orgが中心となって展開している、「すべての児童・生徒がコンピュータサイエンスを学ぶ機会を得る」ことを目的としたプログラミング教育推進活動。毎年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」に開催され、これまで全世界で約4億5000万人の児童・生徒が参加している。
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・みんなのコード
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