小学校におけるプログラミング教育必修化の動きに伴い、特別支援学校においても、その取り組みは広がりを見せている。プログラミングは、テクノロジーを活用してさまざまな考え方を学ぶことが可能であるため、障がいのある子どもたちにも多様な学び方を提供できるのではないかと先駆者らは試行錯誤を続けている。こうした動きを後押しすべく、総務省では2017年度から「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の一環として、障がいのある児童生徒を対象にした実証モデルをスタートさせた。その内容はどのようなものか。同事業に採択された、東京都立石神井特別支援学校の公開授業の様子をレポートしよう。
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神谷 加代(カミヤ カヨ)
教育ITライター。「教育×IT」をテーマに教育分野におけるIT活用やプログラミング教育、EdTech関連の話題を多数取材。著書に『子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く』(共著、インプレス)、『マインクラフトで身につく5つの力』(共著、学研プラス)など...
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