ビズリーチは、同社が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、同サイトに登録している2023年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に実施した、大学生活に関する調査の結果を11月9日に発表した。同調査は、10月11日~14日の期間に行われ、476名から有効回答を得ている。
調査対象者に、大学への通学頻度を尋ねたところ、半数超が「週に1回以下」と回答した。
一方で、約半数が「キャリアセンターのOB/OG訪問名簿を閲覧するために通学が必要」と答えている。
さらに、そのうち94%が「キャリアセンター経由のOB/OG訪問がオンライン化されたら、さらに利用したい」と回答した。
今後の、就職活動に関する不安や、大学のキャリアセンターに対する要望としては、「コロナ禍で人とのつながりが激減し、自分で情報集めを行う重要性が高まったことで、十分に広い視野で企業・業界・職種を見て検討できているのかという点に不安を感じている」「コロナ禍で就職した先輩方の話を聞く機会が少ないこと」「同級生と会う機会が減り、情報共有がしづらく、周りの状況がわからない」といった回答が寄せられている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア