河合塾と北海道留萌市は「教育を基軸とした地域振興」を目的とした包括連携協定を、10月8日に締結した。
本協定は、留萌市における「教育を基軸とした地域振興」を目的として締結された。取り組みの中心として、北海道留萌高等学校をはじめとする市内の小学校・中学校・高等学校に対し、河合塾が提供するICT教材の活用や主にジェネリックスキルを測定する、アセスメントテストを用いたキャリア意識を高めるプログラムの導入などを行う。
具体的には、これからの社会で必要な課題解決力(思考力・判断力・主体性・協働性など)や行動特性を可視化し、キャリア意識を育む「学びみらいPASS」をはじめとしたプログラムを導入する。変化の激しい社会で活躍できる力を育成することで子どもたちの「納得のいく未来づくり」を支援する。
また、AI(人工知能)を搭載したアダプティブ・ラーニング教材「Qubena中高英語 by 河合塾」「Qubena高校数学ⅠAⅡB by 河合塾」を導入する。ICT教材ならではの個別最適化学習や、生徒一人ひとりの学習管理機能を活用することで、生徒の学習効率の大幅な向上、教員負担軽減を実現する。これにより、従来の教科学習以外の学びをより充実させる。
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