子どもたちにプログラミングの機会を提供している「プログラミングクラブネットワーク」は、プログラミング専用パソコン「IchigoJam」を学校での1人1台環境に適用した学校用プログラミング教材「IchigoDake スクールシリーズ」として、「IchigoDake」「IchigoIgaiスクールセット」「paprikaスクールセット」の予約受付を12月11日に開始した。
「IchigoDake」は、子どもパソコン「IchigoJam」のコア部分を切り出した、安価なコンピュータ。タブレット端末に接続することで、タッチ操作によるグラフィカルなプログラミング「CutleryApps」を利用可能で、「IchigoIgaiスクールセット」に接続すればキーボードを用いたBASIC・JavaScriptによるプログラミングや、十字キーによるクエストスタイルの「IchigonQuest」プログラミングができる。税別価格は980円。
「IchigoIgaiスクールセット」は、「IchigoDake」でキーボード操作によるプログラミングを実現するための機器セット。液晶モニタやキーボード、ケーブル類が専用の段ボールケースに収められており、ケースから出さずにそのままプログラミングに取り組める。別売のモバイルバッテリでの利用にも対応している。税別価格は7980円。
「paprikaスクールセット」は、プログラム制御の段ボールロボット「paprika」の組み立て済みセット。本体に「IchigoDake」を差し込むだけですぐにプログラミングを始められる。ロボットは前後左右に動作可能で、オプションのサーボモータによって左右の腕も操作できる。また、各種センサの組み合わせによる、幅広いプログラミングを楽しめる。税別価格は8980円。
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・プログラミングクラブネットワーク
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