レバレジーズは、同社が運営する新卒向け就職エージェント「career ticket(キャリアチケット)」が、プルークスと合同で実施した、「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」の結果を8月23日に発表した。同調査は、就職活動中・就職活動の経験がある2022卒の大学生に対して、6月14日~21日の期間に行われ、417名から回答を得ている。
調査対象者に、普段のスマートフォンの利用時間を尋ねたところ、「5時間以上」(31%)がもっとも多く、「3時間以上4時間未満」(20%)がそれに続いた。
就活時のスマートフォンの利用時間について尋ねた質問では、「1時間以上2時間未満」(27%)が最多となっている。
就活時におけるスマートフォンの利用目的は、「情報検索」(55%)がもっとも多く、以下「メールの送受信」(26%)、「SNS」(9%)がそれに続いた。なお、普段のスマートフォン利用目的と比較すると、「情報検索」が46ポイント増、「SNS」が40ポイント減となっている。
就活時によく利用するSNSとしては(上位2つ)、「Twitter」(47%)が前年より8ポイント増加した。
採用動画を「見たことがある」と答えた学生のうち、半数以上が「個別企業説明会」や「会社ホームページ」で視聴したと回答しており、「YouTube」での視聴は前年と比較して8ポイント増の56%となっている。
動画を実際に視聴したタイミングとしては、「会社説明会参加時」(32%)が最多で、動画を視聴したいタイミングとしては、「会社説明会参加前」という回答が、実際に視聴したタイミングと比較して増加した。
採用動画の視聴によって、「志望度が上がった」という回答は7割超に達し、9割超が「採用動画があったほうがよい」と答えている。
実際に見たい動画コンテンツとしては、「事業紹介」(54%)がもっとも多く、「社員インタビュー」(50%)、「社員の1日の流れ」(50%)、「職種紹介」(46%)がそれに続いた。
採用動画が、選考参加や内定承諾の決め手になったことがあるかを尋ねたところ、4割超が「ある」と答えている。
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