学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「Webセミナー・Web面接」に関する調査結果を8月19日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」来訪者に対して、8月3日~16日の期間に行われ、421名から有効回答を得ている。
調査対象者に、Web面接の疑問を尋ねたところ(複数回答)、「退出するタイミングがわからない(面接官と学生のどちらが先に退出するか)」(41.1%)がもっとも多く、以下「開始時間の何分前に接続すればよいかわからない」(32.3%)、「通信が途切れた際に、聞き直してよいかわからない」(28.3%)が続いた。「特になし」は29.9%に留まっている。
Web面接に参加して感じたこととしては(複数回答)、「交通費の節約になった」(74.9%)、「日程調整がしやすかった」(60.2%)が上位を占めたほか、「自身の目線の位置や、映り込む部屋の中の背景が気になった」「自分が相手にどう見られているかがわかりにくいと感じた」も4割超に達した。
Webセミナーに参加して感じたことを尋ねた質問(複数回答)では、「交通費の節約になった」(77.4%)が最多で、「日程調整がしやすかった」(64.6%)、「遠方の企業の説明会にも参加できた」(47.3%)がそれに続いている。一方で、「社内の様子がわからず、働くイメージが掴みにくかった」という回答も31.0%に達した。
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