学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「夏休み中のインターンシップへの参加予定」に関する調査結果を8月18日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2023」来訪者に対して、8月2日~10日の期間に行われ、330名から有効回答を得ている。
調査対象者に、夏休み中のインターンシップ参加への参加を予定しているかを尋ねたところ、「参加が決まっている」は45.8%、「参加は決まっていないが、参加先を探している」は40.9%と、夏休み中にインターンシップへの参加を希望する学生の約4割は、インターンシップに参加する企業が決まっておらず、参加先を探していることが明らかになった。
夏休み中に参加を予定しているインターンシップの実施方法としては、「オンラインとリアル両方に参加予定」(51.0%)がもっとも多く、「オンラインのみに参加予定」(39.7%)がそれに続いている。一方で、「リアル(直接企業に訪問)のみに参加予定」は9.3%で、「オンラインとリアル両方に参加予定」と合わせると、インターンシップへの参加を予定している学生の約6割は「リアル」でのインターンシップ参加も予定していることがわかる。
オンラインで参加を予定しているインターンシップの実施日数は(複数回答)、「1日」(81.8%)が最多で、「2日~3日」(41.6%)がそれに続き、「5日」は9.5%に留まった。
オンラインで参加を予定するインターンシップの形式を尋ねた質問(複数回答)では、「業界研究や仕事研究などのセミナー形式」(78.1%)がもっとも多く、「参加者同士でワークをするグループワーク形式」(68.6%)がそれに続いている。
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