大塚商会は、新しい時代に求められる教育現場の取り組みと、プログラミング教育の事例を紹介するオンラインセミナーを7月21日に開催する。参加費は無料。
セミナーには、聖徳学園中学・高等学校 Executive ICT Director・学校改革本部長の品田健氏と、神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部 教授の石井雅章氏が登壇する。
15時~15時50分に行われる品田氏のセミナーは「できる聖徳学園」と題し、コロナ禍の休校期間でも、速やかにオンライン授業へ移行することで「学びを止めない環境」を児童・生徒に提供し続けられた聖徳学園のノウハウを紹介する。また、これからを生きる子どもたちの力を最大限に発揮させるため、授業だけではなく学校生活全般でのICT活用、特にOne to One環境を活かした活動についても解説する。
16時~16時50分の石井氏の講演は「持続可能な世界の担い手を育むための学びとは」と題し、SDGsを単なる授業用トピックとして消費するのではなく、未来の担い手を育てるための絶好の機会として活用するため、国連で採択された「2030アジェンダ」と、ユネスコが主導する「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development: ESD)」のつながりを中心に解説が行われる。
また、17時~17時30分には、NTT東日本が展開するコミュニケーションロボット「Sota」と、プログラミング教員の授業事例が紹介される。
開催日時は7月21日の15時~17時30分で、Zoomを利用して行われる。事前登録が必要で、申し込み多数の場合は抽選となる。締め切りは5月20日の17時。
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