学生就業支援センターは、2022年卒~2024年卒の学生を対象に実施した、「就活スタート状況調査」の結果を4月16日に発表した。同調査は、3月1日~14日の期間に行われ、678名から有効回答を得ている。
調査対象者のうち、2022年卒学生に就職活動を始めた時期を尋ねたところ、大学1年生からが9.4%、2年生からが36.1%で、合わせて45.5%が大学2年生までに就職活動を始めていたことがわかった。
就職活動の前半を振り返って、大事だと感じたことを尋ねた質問(複数回答)では、「計画作成・自己分析・ES対策などを早めにやる」「できるだけ多くの企業の話を聞く」「業界研究・企業研究を早めにやる」といった回答が寄せられている。
2023年卒・2024年卒学生に、現在の就職活動の状況を尋ねたところ、「すでに始めている」という回答が、23年卒の学生では39.9%となった。さらに、24年卒の学生は14.1%となっている。
自由回答では、「先輩が就活に苦労したと言っていたので早めにスタートした」「コロナの影響で就活が今から不安。周りも早めに動き出している」「コロナで生き残る業界がどこか気になっている」といった回答が寄せられている。
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