角川ドワンゴ学園、学外からも参加できる中高生対象の「研究部」を発足

　角川ドワンゴ学園は2021年4月、学園の内外を問わず学術研究を志す中高生が世界中から参加できるコミュニティとして「研究部」を新たに発足する。参加したい生徒を広く募るため、4月18日に募集説明会が開催される。さらに、研究部の発足を記念して、研究の最前線で活躍するゲストを招いた特別座談会「いかにして人は研究者になるか」も同時に行われる。

　「研究部」は、さまざまな学術領域で専門的な学修や研究活動を行っている中高生が集い、広く研究に関する知見を深めることができるコミュニティ。学校や地域の枠を越えて、学外からも広く参加することができる。

　メンターによる研究サポートや研究発表会、専門家による講演イベントの実施等、オンライン・オフラインを通じて部員同士が交流できる場が提供される。学術研究を志す中高生が自らの研究をさらに発展させながら、仲間との出会いを通じて、互いに刺激しあえる場を創成していく。また、活動内容によっては研究資金の支援も予定されている。

　なお、研究部に参加したい中高生や、研究部にメンターとして協力可能な大学生、院生、研究者を3月29日より募集している。申し込みは専用フォームから。

　募集説明会と特別座談会の開催日時は4月18日の15時～17時30分。N高等学校やS高等学校、N中等部の生徒だけでなく、誰でも視聴することができる。