ジンズホールディングス(以下、JINS)は「未来の日本の目を守ろう」をスローガンに掲げた新たなプロジェクトを開始し、その第1弾として東京都渋谷区のすべての公立小中学生へ、2021年から3年間継続してブルーライトカットメガネ「JINS SCREEN(ジンズ スクリーン)」を寄贈することを、3月18日に発表した。
スマートフォンやタブレットなどを使用することが一般化した昨今、子どもたちがディスプレイに向き合う時間は増加傾向にある。特に昨年から新型コロナウイルス感染拡大に伴いオンライン授業が普及したことに加え、「GIGAスクール構想」によって1人1台の端末が整備されようとしており、子どもたちの生活や学習環境が急速に変化している。
同社は、ブルーライトカットメガネ「JINS SCREEN」(旧:JINS PC)を業界に先駆けて販売し、子どもたちに目の仕組みや健康の大切さを伝える活動「見る育」を続けてきた。この度、子どもたちの目を守るための新たな取り組みとして、ICT教育システム「渋谷区モデル」で教育環境の整備を進めている渋谷区のすべての公立小中学生に、2021年から3年間継続してブルーライトカットメガネ「JINS SCREEN」を寄贈することを決定した。
初年度となる2021年は、4月時点で在籍するすべての小学生に約7000本、中学生に約2000本の合計約9000本を、4月より各学校を通じて順次子どもたちに配布する予定。寄贈したメガネについて、度付きのブルーライトカットレンズへの変更を希望する人には、所定のJINS店舗で無償交換の対応も行う。本施策は今後3年間継続し、次年度以降は新小学1年生や転入生への追加寄贈も行うほか、渋谷区や学校と連携し、子どもたちの目に関する情報交換や新たな対策の検討・実施も続けていく。
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